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緊急特集 東北関東大震災
いま、私たちにできること…
  • 想定外という言葉も使えないぐらいの災害

     平成23年3月11日(金)14時46分、東北地方三陸沖を震源とした震度7の地震が発生。これに連鎖するように、30分ほどの間に東北地方沖を震源とした震度5以上の地震が連発し、結果、マグニチュード9.0という日本の地震史上最
    大級の災害となりました。
     震災の当日、私たちが少し揺れたかなという感覚でいたところに「東北で大きな地震があったみたいやなぁ」という声が。災害ボランティアなどの関係で情報収集にと思い、見たテレビ画面の光景を一瞬受け入れることができませんでした。テレビを囲む皆さんの悲嘆の声が遠くに聞こえるようなおかしな感覚の中で、くり返し流れる津波の映像を見て、やっとこれが現実であり、今、同じ日本の中で起こっているのだと認識したように記憶しています。
     複数の震源地による地震の連鎖。3階建てのビルを軽く越え、町の全てを呑み込む津波。原子力発電所で発生した放射能漏れ事故。1万人を越える犠牲者、行方不明者数。今回の災害で奇跡的に一命を取り留めた、南三陸町長の「想定外という言葉も使えないぐらい…」という一言が、この震災の規模と被害の大きさを物語っているように聞こえました。

  • いま、私たちにできること…

     郡上市社会福祉協議会には、今回の大震災が発生したその日から、さまざまな形で支援を申し出てくださる皆さんからのあたたかいお気持ちお寄せいただいております。
     ある方からは「災害ボランティアにいつでも行けるよう準備をしとるで、連絡をくれんかな」と。あるサロンからは「毎年皆が楽しみにしとる行事を無しにして、その資金を義援金に」との申し出があり、お預かりをしました。
     この他にもありがたい申し出を多数いただきましたが、被災地の支援として、私たちにできることはどの様なことでしょうか。災害の状況によっても変わりますが、今回の大震災の場合を例に少しご紹介したいと思います。

災害ボランティア

  • 災害直後は自衛隊や警察、消防などにより、救出活動が行われるとともに、行政等による被災状況の把握が行われます。
    災害ボランティアはこれらの緊急性を要する活動が一定の終息をむかえ、災害現場に重大な危険性が無いことが確認された後に交通の制限などが解かれ、活動を始められる状況となります。
     救出活動や復旧の妨げとなる交通渋滞などを避けるためにも、災害直後は被災地へ向かう前段階として、情報収集や体調を整えておくこと、自らの寝食の始末ができるための準備などをしておきましょう。
     ただし、情報収集については、直接被災地へ電話をかけることを避け、被災地の都道府県や社会福祉協議会、全国・岐阜県社会福祉協議会のホームページなどをご覧ください。

募金・義援金

  • 直接的に募金や義援金として協力するほかに、募金の募集や職域等での募金の取りまとめ、チャリティーイベントの企画などがあります。
     日本赤十字社や共同募金会などの団体や被災した県市区町村等を経て配分利用される場合が多く、被災者や被災地のニーズに合わせた活用が可能です。
    商店やコンビニエンスストアなどでは、被災の翌日から募金箱が置かれるなど、身近な所で災害直後から協力できる活動です。
     ただし、義援金詐欺などもありますので、焦らず、自分が信頼できる募金先を選択する必要があります。
     また、郡上市社会福祉協議会では、募金活動を行いたい皆さんへの相談も行っていますのでお問い合せ下さい。

支援物資

  • 一般的に災害直後は、交通網が寸断されている場合が多くあります。また、運送業者による被災地方面への配送受付はストップしますし、主要道路では運送効率を優先させるため、個人の車などによる輸送は通行が許可されず、物資を届けることは困難です。
     また、支援物資については、テレビ等でとりあげられた被災地には物資が届くが、その陰に隠れた被災地へは何も届かない…、賞味期限切れの食品が届く…、過去の災害では、支援物資の整理や保管に大変な労力と費用を要した…など、調整等に多くの課題があります。
     少し期間を置き被災地が落ち着きを見せはじめてから、必要な物資に関する正しい情報や確実なニーズを得ることで物資とともに皆さんの気持ちを被災地へ届けることが大切です。

その他、被災地や被災者のためにできる私たちの動き

  • 災害直後は被災地の情報網の混乱を防ぐために、被災地や被災地近辺への不要不急の電話を控えましょう。

  • イベントや行事など、自粛をされることが多いかと思いますが、義援金を募集し被災地や社会の元気につなげるなど、被災地応援イベントとして開催するのも一つの方法です。

  • 被災地に物資が行き渡らなくなる場合もあるため、懐中電灯や乾電池など、非常時に必要な物は普段の生活の中で備えておき、買い占め等は控えましょう。

  • 「自衛隊が支援物資を受け付けている。各県庁が受付窓口」「精油所の火事で有害物質が…肌を露出しないで」など震災に関連し「多くの人にお知らせ下さい」と、連鎖的に不特定多数へ善意や不安を煽る「チェーンメール」が送られることがあります。
    膨大な数の不必要なメール送信は、情報網に負担をかけ、必要な情報の妨げになる場合があります。
    また、出所のわからない風評によりパニックを引き起こさないためにも、情報を精査し、疑わしいメールについては転送を避けるようにしましょう。

    ※これらの他にも、被災地や被災者の支援につながることはたくさんあります。力になりたいという気持ちを一方的に押しつけるのではなく、その尊い気持ちをより活きたものとして被災地の皆さんに届けるために、情報を集め、よく考え、動きにつなげたいですね。

  • 郡上市防災ボランティア登録者募集中!!