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意見発表会
語り合おう!「未来の郡上」福祉協働のまちづくり




体験ボランティアに参加して
郡上市立八幡中学校3年生 村井晴香さん
  • 私は、今年の夏休み、体験ボランティアに参加しました。その中でも、アップル子育てサポートセンターでの体験に参加して私は多くのことを学ぶことができました。
     初めての出会い、最初が一番大変でした。人見知りする子もいて、逃げられたり無視されたりして困りました。ぜんぜん寄ってきてくれないし、声をかけてもあまりしゃべってくれなくて本当に困ってしまいました。でも、時間がたつにつれてだんだん心を開いてくれ、自分から遊びに来てくれるようになりました。その時はとてもうれしかったです。いろいろな性格の子と出会えて、小さい子への接し方や関わり方などたくさんのことを学ぶことができました。わかったことは、自分が小さい子とちゃんと向き合って心を開けば、小さくてもわかってくれること。自分が優しく接すれば、どんな子もお互いに優しさを持って接してくれるということです。
     また、紙芝居をやった時、みんな集中して聞いてくれました。友達に悪いことをした子がいたら最後にはあやまっているのを見て、うれしくなりました。アップルの先生方はすごいなと思いました。
     先生達を見て学んだこともたくさんあります。私にとって一番大変だったのは、やはりケンカを止めることでした。何回も何回も友達の頭をたたいたり、友達に向かって「嫌い」、「あっち行って」と言い続ける子にちゃんと言い聞かせることはとても難しかったです。まだしゃべれない子はやはりその子の気持ちを読み取ることが難しくて、本当に大変でした。私たちがちゃんと小さい子に謝らせることができなかったのに、先生は、その子の目を見て、その子の気持ちを考えて接していました。素直に、「ごめんなさい。」と言っている姿を見て、こんなふうに、その子の目を見て接していけるようになりたいと思いました。
     夏休み前、私は「将来、保育士になりたい。」という気持ちが少しあったので、この体験ボランティアに参加しようと決めました。体験をしてみて、小さい子とふれあったり、一緒に遊んだりすることと違って、保育士とは、子どもに人とのコミュニケーションのとり方、勉強や遊び、やっていいことと悪いことの区別等を、その子の年齢に合わせて徐々に教えていくとても難しい仕事だということがわかりました。私は、小さい子が好きです。だけど、その気持ちだけでは保育士にはなれないと身をもってわかったので、これからもっと、いろんな子や先生方を見て、学んでみたいと思いました。
     私は、今年の夏休み、体験ボランティアを通して、命の大切さを知ることができて本当によかったと思います。
     この体験で、保育士という仕事がどんなに大切な仕事かわかりました。どんな仕事でも、責任をもつことが大事です。将来どんな仕事につくのか、自分は人のために何をしていけるのか、わからないけれど、将来に向けて、今できることを精一杯がんばりたいです。

夏体験ボランティアを終えて
岐阜県立郡上北高等学校2年生 和田茉優さん
  • 今回、私は明宝デイサービスセンターで3日間の夏体験ボランティアに参加しました。私が、この夏体験ボランティアに参加したのは、将来、福祉関係の仕事に就き、お年寄りと関わっていきたいと思っているからです。今日は、この3日間の体験を通して、感じたこと、学んだことをお話しします。
     1日目は、主にお年寄りの方とお話をしたり、お昼の食事を配ったりしました。それから、しりとりなどのレクリエーションをしたり、おやつを配ったりもしました。私は、このような高齢者施設でのボランティア活動は初めてだったので、お年寄りの方とどのように接すればよいか、正直わかりませんでした。でも、新聞に載っているニュースやテレビ番組などを話題にして話をしていくうちに、少しずつ打ち解けて、沢山のお年寄りの方たちと接することができ良かったと思います。また、お年寄りの方の子どもの頃の生活の様子や、私たちが高校を卒業して、社会に出てからのアドバイスなど、普段は聞くことのない話を聞き有り難いと思い、大変参考になりました。食事については、一人一人に合った栄養管理がされており、その人が食べやすいように柔らかくペースト状にしてあったり、細かく刻んであったりと、工夫されていました。
    このように食事を考える栄養士さんは、一人一人のお年寄りの方の健康状態や特徴をみて、バランスの良い献立調理法を考えなければならないので、ご苦労されていることも分かりました。レクリエーションでも施設の職員の方やケアマネジャーの方たちが連携をして、お年寄りの方を楽しませるだけの塗り絵やゲームではなく、リハビリになる様に考えて行われていることも知りました。
     2日目や3日目も同じ内容で活動しましたが、私の希望で毎朝行われる職員のミーティングに参加させてもらいました。ミーティングに参加してみると1日の仕事の内容と流れを知ることができました。そして、ミーティングが終わってから、デイサービスの自動車で地域のお年寄りの方を迎えに行き、車椅子を自動車に乗せる体験をさせてもらいましたが、リフトが付いていて、車椅子が安全に乗車しやすいようになっていたので驚きました。
     今は、核家族が多く、家庭の中でお年寄りと触れ合うことが少なくなっていますが、今回のようなボランティア活動では、昔の貴重な話や生活の知恵や文化を学ぶことができました。そして、直接お年寄りと触れ合う事ができるので、他者に対する思いやりの気持ちを持つこともできました。私は、思いやりの気持ちは、人として一番大切にしなければならないことだと思っており、この体験を通して更に強く感じました。この気持ちを大切にしながら自分の夢である社会福祉士か介護福祉士に向けて努力していきたいと思います。
     今後も、このような機会があれば参加したいし、その時には周りの友達も誘い、一人でも多くの人が福祉に関心を持ってくれたらいいなと思います。